てぶくろを買いに

これから寒い冬になり、手袋もすることでしょう、自転車に乗る時はすでに手袋しないと厳しいですしね。で、手袋をしているとiPhoneを操作することができなくなります。それ用の手袋もあるそうですが、それなりに高かったりで。なんとかできないかなあと思っていて、調べたところ、電気を通す導電糸というのを指先に縫いつけると手袋したままで操作できるということが分かりました。
でもこの糸が高くて…。そんなに長さを使わないのに買うなら相当の長さでしか売ってなくて高いという感じで。一部店舗では短く売ってるみたいですけど、福岡でそれをしてくれるところはないのかもしれません、ちゃんと調べてないので分かりませんが。
これはちょっとムリかなあと思って調べていると、導電糸ではない、手芸用でスカートが静電気でまとわりつくのを抑える制電性の糸というのがあって、それも導電糸と同じように手袋に縫いつけるとiPhoneを操作できるという記事を見つけました。
手袋を付けていてもiPhoneが操作できる!制電糸(導電糸)を使ってiPhone操作用手袋を自作する:はっしんのDIY
これなら値段も安そうだし、試せそう!ということで早速ユザワヤへ行き、その糸を買ってきました。

そしてその糸を縫いつける手袋がこれです。

ユニクロヒートテック手袋、WOMENです。なんでヒートテック手袋にMENはないのでしょう?あと、時々「WOMEN」を「ウーメン」って読んでいる人をテレビとかで見ますけど、「ウーメン」じゃねえよ「ウィミン」だよ!って思います。こちとら入試のための問題でどんだけ間違えたと思ってんだ。ていうか2回くらい間違えたらあとは覚えますけどね。それくらい発音の問題では頻出です、プロナウンシエイション。
そんなWOMEN手袋なんですが、そんなに小さいこともなくちゃんと使えます。朝は手袋していても若干冷たい、多分それは朝はそんなに発汗してないからかなと思うんですけどね、ヒートテックの仕組みである湿気を熱に変えるということを考えるとそうなのかなあと。で、制電性の糸を縫いつけてみました。

指先の紺色の部分が制電性の糸を縫いつけた部分です。さあ、これで手袋しててもiPhone操作ができる!…と試したものの、操作できない…。どうやら手袋の裏側までうまいこと糸が通っておらず、生の指に触れてないようです、試しにiPhoneが操作できないくらいに厚く畳んだハンカチに制電性の糸を縫いつけたら、操作できました。手袋は中まで糸を通すのが難しいなあと、何度か試行錯誤して縫いつけているのですが、それでもiPhoneを操作できるまで至ってません…。
そんなこんなで過ごしていると、無印良品から衝撃のツイートが。

無印良品ネットストア
左右の親指と人差し指でiPhoneを操作できる手袋です、これだよ作りたかったの…。もうすこし待ってればよかったかなあ。とりあえず手芸を成功させられるようにトライしてみよう、あきらめたらそこで試合終了ですよ…。