寒がり

いやね、最近寒がりになったなあって思うんです。ココロとか笑いや空気の寒さとかの寒がりじゃなくて、カラダが寒がりになっている感じ。小さい頃は暑い夏に涼しいところに入ったら、涼しい〜って感じでいつまでも居れたのに、最近は寒くなっちゃって、出たり温度を調整するようにしないといけなくなってきました。
これは多分夏でもスーツを着る仕事を数年間していたからだと思うんです。夏でもスーツを着ていると、当然暑い。暑いので涼しいところに入れたら、そこで一気に冷気をスーツの中に蓄えようとするんです。で、スーツでもちょうどいいくらいに感じるように順応していくから、スーツを着なければならない仕事を辞め、スーツを脱いだ今、涼しいところに入ると冷気がカラダに対し過剰になっていて寒がりになってしまったと、そう思うんです。
スーツを着る必要が少なくなった今、カラダに肉のスーツでもあつらえたら寒がりも少しは解消するのかもしれないけど、さすがにそれは本意じゃないし、みっともないし。そのうち逆にまた順応していくのかもしれないけど、順応力もだんだん下がっていると思うので、ダメかもね。このまま寒がりっていうことで。
暑いところでは暑いので、その辺が楽に感じられたらいいのにねとも思うけど、さすがに夏は暑いのがセオリー。でも暑い暑い言っているなら、手前の肉のスーツを薄くすればいいんじゃないってのもいるけどね。いい風が入ってきますね、夏は好きですか?もちろん嫌いですよね。……窓閉めてクーラーつけましょうね、いやこのままで……、夏は好きなんですよ。夏になると思い出すセリフ、甲子園。