風邪薬のCMで気になること

インフルエンザも流行する今日この頃、風邪などひいていませんか?この季節テレビでは風邪薬のCMがバンバン放送されてますが(今月に入って鼻炎の薬も増えてきてますが)、ちょっと気になることがあるんです。
風邪薬のCMは有名なタレントさんが起用されることがほとんどだと思うのですが、その有名なタレントさんが風邪をひいて風邪薬を飲むパターンと、有名なタレントさんではない無名といっていい人が風邪をひき、その無名の人に有名なタレントさんが風邪薬をすすめるというパターンがあると思うんです。
有名なタレントさんが風邪をひくパターンとしては松嶋菜々子パブロンがあります。
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風邪をひいた松嶋菜々子に娘役の子がしんぱいしてますね。
一方、無名な人が風邪をひき、有名なタレントさんが風邪薬を与えるパターンとしてはプレコールがあります。
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向井理が風邪をひいた後輩社員に風邪薬を与えてますね。
この2パターンの風邪薬、有名なタレントさんが風邪をひくかひかないかの違いがあるのですが、この違いはいつ出てくるのかなってことが気になるんです。風邪薬のCMを作ろうとして有名なタレントさんにオファーを出し、打ち合わせをしたときに、「ウチの向井は爽やかなイメージだから風邪をひく演技はさせられないよ〜」とか出てきて、風邪薬をすすめるパターンに落ち着くのかなあとか考えてしまいます。まあ、本当のところはわからなくてもいいんですけどね。
何が言いたいのかというと、風邪をひく役も、風邪薬をすすめる役も有名なタレントさんで、しかも熱と鼻と喉の3つのタイプでそれぞれ有名なタレントさんがついているベンザブロックがいちばん売れていて広告費も使えてるんだろうなあってことです。
CMギャラリー|ベンザブロックプラス