将棋のアンテナがやっぱり低い

明日から竜王戦第5局が行われます。第4局まで終えて挑戦者羽生棋聖の3勝1敗なので、第5局に勝つと竜王のタイトルを奪取、それはすなわち永世竜王の資格者になるとともに、永世称号がある7つのタイトルの全てで永世称号の資格者となることになります。そんな重要な対局が明日から行われるのは、鹿児島の指宿。
指宿……高速バスでも新幹線でも鹿児島まで行けば、そこから列車で行ける、対局2日目には大盤解説会もあるし、もしそこで羽生棋聖が勝てば、歴史的な瞬間にかなり近くで立ち会えることになるかも……。これは行くっきゃない!
ということで、指宿までの交通手段と金額などいろいろ調べて、なるほどこれくらいの金額と時間で行けそうだなとわかった頃、ふと「大盤解説会って観るのに予約しないといけないのかな?」と思い、大盤解説会の会場に電話したのが竜王戦第4局が終わったあと数日後の日曜日。
新着情報|指宿白水館 公式ホームページ | 鹿児島県 砂むし温泉
時すでに遅し、大盤解説会の予約は締め切られていたのです。電話で少し話した感じだと、やはり第4局終了後に予約がどっと増えたそうです。そりゃそうだ、みんな歴史的瞬間に立ち会いたいもの。
ということで、将棋を観るようになってしばらく、初めての大盤解説会見学は叶わぬものとなりました。やっぱりこのあたりはまだまだ将棋のアンテナが低いですね。もっと情報感度を高めないと。
そんなこんなで将棋を観るようになって、将棋連盟とかをフォローしてると、毎日詰将棋を出題してくれるんですよね。で、それを考えるんですけど、頭の中で駒を動かしてもわかんなくなっちゃうので、やはり実物の将棋盤と駒が欲しいなあと思うようになりました。最近は将棋ブームということもあり、雑誌の付録にも将棋盤と駒がついたりしてるのですが、厚紙なのでちょっと厚みが物足りなさそう。じゃあ普通の将棋盤と駒っていくらくらいなのかと調べたら、
将棋・囲碁
任天堂の将棋盤と駒です。今まで任天堂デジタルゲームはいくつも買ってきた僕が、原点回帰にアナログの将棋駒を買うってのも面白いんじゃないかと思えてきました。実際に任天堂のプラスチック駒は評判がいいみたいです。将棋盤は蝶番がないものがいいかなと考えているので買わないかもしれないけど、任天堂の最新ゲーム機と超アナログなゲームが同居するとこが単純に見てみたい。
さあ、明日から竜王戦第5局。