詰将棋の持ち駒使い切り問題
去年から将棋にハマっていることはここで何度か書いています。でも将棋を指してもコンピューターの9級にも勝てない程度なので全く棋力がないんです。そこで終盤力を養うために詰将棋を始めました。さすがに1手詰はわかるので、3手詰から。
詰将棋カラオケもやってたしってことで、浦野真彦八段 @nenehimapapa の3手詰ハンドブックを買って少しずつ解いてます。初めはチラシの裏に手順書いてたけど、見やすいように解答用紙も作ってみた。 pic.twitter.com/2rCNbSIMFz
— キャンドル・ジン (@gyro_zeppelin) April 9, 2018
詰将棋テキストとして人気の高い浦野真彦八段の詰将棋ハンドブックシリーズを買いまして、Numbersを使って解答用紙も作ってみました。攻め方(先手)を暗めにするところとかこだわってます。
詰将棋のルールは通常の将棋とほぼ同じで二歩や打ち歩詰めの禁止などがありますが、これは3手詰の詰将棋は全く関わってきません。この前見た詰将棋カラオケで21手詰とかの長手数の詰将棋で打ち歩詰め回避のための飛車不成があったのを見て、詰将棋の解答で不成があるのはそのためか〜と知った次第であります。
なので、3手詰や5手詰で自分が気にすべきルールは、上記以外のルールです。自分がよく分かってなかったのが、詰め上がり時に持ち駒を使い切るというルールです。これは詰将棋の途中で玉方の駒を取った場合にも、それを使い切って詰め上がる必要があります。
3手詰なら攻め方は1手目と3手目の2回指すことになります。つまり、3手詰で持ち駒が2つならば、持ち駒を使うことしかできないということです。では持ち駒が1つならどうでしょうか。持ち駒が1つの場合、その持ち駒を使うのに1手消費するので、他で玉方の駒を取っても、それを使うことができないから、玉方の駒を取ってはいけないということになります。
したがって、3手詰の詰将棋で玉方の駒を取っていいのは持ち駒が無い場合のみで、駒を取るのも1手目だけに限定されます。ということがようやく理解できました。
これが5手詰になると駒を取って使うパターンも増えてくるし、指し手が広いので急にわからなくなるんですよね……。まだまだ棋力が上がらないです。