初めての大盤解説会

先週の土曜日に福岡県宗像市宗像大社で行われた、金井恒太六段vs高見泰地六段の叡王戦第2局の大盤解説会に行ってきました。最近将棋を観るようになったので、これが初めて行く大盤解説会です。

対局自体は世界遺産宗像大社で行われていますが、大盤解説会は博多駅近くの貸会議室のようなところで行われたので、行きやすかったです。しかも無料。大盤解説会は500円〜2000円くらいの有料なことが多いようですので、これも初めて行く大盤解説会としては都合が良かったです。

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夕食休憩時の局面

対局は午前10時から始まり、大盤解説会は13時から始まりました。解説は中田功七段と豊川孝弘七段です。このお二方は福岡を拠点に活動している棋士ですね。

この対局は持ち時間が5時間なので、終わるまでにかなり時間ので、途中で抜けてごはんを食べました。バーガーキングに行くの久しぶり。

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バーガーキングのワッパー

形勢は夕食前くらいまでは高見六段がやや良いかという感じでしたが、夕食休憩後に金井六段が盛り返して優位に立ったようでした。しかしそこから勝ちに結びつけることができずに、いつの間にか形勢が逆転し高見六段の勝ちとなりました。

対局のネット配信を見ていても解説・聞き手がいるので、将棋がよくわからない自分でも形勢を教えてもらえるのですが、こうした大盤解説会でたくさんの人と一緒に勝負の行方を見守るのも楽しかったです。途中で次の一手を予想するクイズをして、棋士の方の色紙プレゼントなどもあって楽しめるし(残念ながら次の一手を外して色紙は当たらなかったけど)大盤解説会がどんなものかがわかりました。

さあ、次はタイトル戦の前夜祭に行ってみるかなあ。